↑の一回めの試験運用の結果について記したものです。
本記事を読むにあたって、まずは一通り上記事の内容を把握している必要があること。また議事録と同様、少し乱雑になっている面があることを注意書きさせていただきます。
試験運用結果
勝敗因分析
1戦目
・バリヤードとデデンネが早々に釣られる。
・死人チャットがデデンネと騎士の不在の話題で盛り上がる。
・かみなりのいしで詰め切って決着。
2戦目
coming soon……
修正点
- ポルターガイスト
不発か成功かをロトムに教える
shovelを入れておく場合、スピーカーミュート安定
というかshovel入れない安定(リフレクター○○でってshovelが読み上げはじめて面白かったため)
巻き起こった議論
ポルターガイストの影の薄さ
持ち物が渡るor持っている人を予測して的中させるという難しさの割にそのターン休みなだけなのはローリターン。↓初めロトム役だったあずきのコメント
最初ロトムやったけど一回も仕事できなかったね
むしろ(狂人枠の)偽モクローメインで動いて ポルガイ発動すればラッキーくらいの気持ちでやってた
ポルターガイストは1度しか発動できないけど、持ち物を持っているポケモンはロトムに公開されてその中から選択できる……くらいの強化措置を考えてもいいのかも?
ポケモン要素が薄め
まあプロトタイプ段階でなんとなく察してたことではあるが、普通に人狼要素が濃い。
それがいいのか悪いのかはさておき。
ゲームバランス
- 役職のバランスは大体良さげ?
人狼経験者複数人からの意見なので役職に変更がない限り固めてよさそう。
- 道具のバランスはまずそう
現状道具が影響する要素が少し薄かった(とはいえ1戦目は勝利の決め手がかみなりのいしだったこともあってその辺はなんとも言えない)
・特にパチリスが、道具を渡したことを「全員が認知する」のか「渡された人だけが認知できる」のかは要議論。様子見てパワーバランスの調整。あと、ポルターガイスト。
(冷静に考えてパチリスの性能はいかれてる。みんなの慣れに合わせて修正?)
・道具の存在感もっと欲しい?
→まだ2回しかやってないので、もっと試運転しないと分からない。
→ 詳細。
- 議論時間。
・時間に関しては要検討。時間曖昧でも楽しかったが、パワーバランスには大きく関わる。
・時間が短いほうが狼有利
・冗長化を防ぐ意味でも制限時間は必要
みんなのプレイ中の考察について
人狼初心者から上級者までいると考察の深さに幅が出たりするので色々面倒。
・「投票中の会話」「投票先をみんなで合わせる」という考えの導入。
・基本戦術や考え方をどれくらい&どのように徹底するのか?
・メタ考察はどう扱うか。
→なるべくなし?
・発話の機会はできるだけ平等に。
ゲームマスターの仕事が多すぎて過労になる
Discordも機能が豊富とはいえ、人狼専用のインターフェイスには敵わない。
結果ゲームマスターの脳みそで処理しなければならないことが非常に多くなる。
【対策】
- ゲームマスターが過労を受け入れればいい
要するに僕が社畜になればいい。割ともうなってる。解決。
- 詳細に書いた手順を追うだけにすればいい。
やること全部書いてあれば流石に忘れたりすることもないし、負担も軽減。
- 運営としての経験値を溜めて作業やらを早くすればいい。
慣れは正義。
初心者をどうするか
・人狼には初心者殺しの暗黙の了解や戦術が多いので、そのあたりもできる限り明確化できるとよい。
・初心者殺しワードをどこまで採用するか
(例)「CO」「回避or貫通」「ローラー」「グレー」「グレラン」「白黒」「パンダ」「SG」「人柱」(「寡黙釣り」) など
→ 塩 白 黒 グレー パンダ 吊り 回避・貫通 くらいはわからないと話ができないと思うからルールに入れといて欲しい
初心者云々に関しては普通の人狼でも起きうる問題だしここで特別議論すべきことではないと思う。強いて言うなら 参加メンバーの様子見て必要に応じて意見を聞いたり用語の説明をしたりするってくらい。そもそも普通の人狼よりルールが複雑だから 加えて人狼用語を使ったりするのは 人狼初心者の人に対してはあまりよくない気がする
それはそう。初心者第一よ。ただ、超基礎的なやつや便利なやつは徐々に広める努力はすべきだと思う。
道具の議論
- パチリスの通知
→赤い糸(と狙いの的)以外は道具が発動したときに全体通知、狙いの的は投票結果で判断可能なので通知の必要なし
個人通知は赤い糸とピカチュウに対する雷の石のみ
→まず全体通知はパチリスが残っている証拠になって強すぎるので制限。個人通知はミミッキュ陣営のパチリス騙りがかなり難しくなるので最低限
- 道具ごとの通知について
全体通知は、道具の効果が発動した瞬間に通知が行くってことやろ?
全体通知の効果を消すことで、狼が騙る余地がでてくる。
例えば
朝に「AさんがBさんを道連れにしました」って出すのではなく「AさんとBさんが瀕死で見つかりました」って出すことで Bさんがミミッキュじゃない可能性を残せる
このことから
→基本的に通知はなし。それ以外は起こった現象から何が起こったか推察する→考察可能性が広がる。
よって通知は赤い糸だけでいい。
(正直個人通知は数をこなさないと脅威が測れない)
- ポルガイは要検討
- そもそも道具の個数について
道具減らすべき派
・道具増やすのはあとからでもできる
・システムが複雑すぎる
・アイデンティティなのは承知の上
なにより、実験段階やし数をこなしたいので最初はできるだけ簡単にしたい。データが足りんのよデータが。複雑にするのはいつでもできるから。配れる道具は多くて2つか、超妥協して3つ。
なんなら、最初は人狼になれるためにみんなで人狼ジャッジメントやるでもあり。チートな役職足すのはいくらでもできるから抑える努力もしないと。
まず、初心者は普通のルールでさえついていくのが非常に困難であるという事実を思い出してほしい。
アイデンティティなくなるが、長期的に見て手を加える前のスタートとしてまず削るべき
・残すならかみなりのいし(&ねらいのまと)
レッドカードは強すぎる、赤い糸はいいバランスだがゲームバランスとの相談で、いきなり採用するものではない。タスキは人狼に渡しちゃった時のデメリットが少ない。
道具減らしたくない派
・道具がポケモン人狼の要だし 減少方向では弄りたくない
やるとしたらそれぞれの効果を見直すことで調整したいかな
・減らしてみようって理論が理解できないわけじゃないけど やっぱり減らしたくない気持ちも強い
・道具を人狼側に渡すことによって生じるリスクをもっと増やせばいい
ひとまず削る意見に関して
→面白くなさそう(正直な感想)
初心者のやりやすさとかデータ収集とかの観点から見た場合はそっちのがいいのかもしれないけど何より面白くなさそう(大事事二回言)
・人狼Jからなるべく遠ざけたいという創作人間の意地
話し合いシステム
現状のようなプロットのない乱雑な放り投げ方だと、喋れない人が出てくる。(特に喋るのが苦手な人)
→何かしらの話あうためのテンプレが必要。
・話し合いのシステムを人狼ジャッジメントのようなごっちゃな感じに寄せていくか、人狼殺のような順番に発言するやつに寄せていくかは議論が必要。合わせ技だと時間がかかる可能性あり。
↑個人的には占い結果とかは同時にやってほしい感あるから時間が終わったら最後発言一周して投票に移るでいいと思う
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とりあえずの課題
・ピカチュウ陣営微有利でもあったし、冗長化を防ぐ意味でも制限時間は設けるべき
・運営ももっと徹底かつ楽にできる方法を探したい
・今度1試合目も2試合目も反省と考察してみよう